入居の際に

ドイツ人は普通一般的には引越しの挨拶を特に行いませんが、日本人的な引越しの挨拶は決して悪いことではありません。ドイツ人の場合は引越ししてきた後に、廊下で偶然に会った時になどについでに挨拶をします。

 

ですが日本的にお隣にはチョコレートの小箱などのちょっとしたものを持って挨拶しておけばお隣さんとのいい関係をスタートさせることができます。

 

ドイツではアパートの入り口のドアが自動ロックになっています。カギを家の中に忘れて外に出てドアを閉めてしまいますと、中に入れなくなってしまいます。そのような時は緊急の鍵屋さんを呼ぶなど、ご近所のヘルプが必要になることもよくあるので、そういう時のことなども考えてご近所とは積極的に良いお付き合いすることをお勧めします。

 

自動ロックのドアが閉まってしまい、ロックアウトになった時に鍵屋さんを呼ぶと、平日の日中でも100€程、夜間や週末はもっと費用がかかってしまいますので要注意です。

 

お隣さんがドロボーに入るということは普通まずあり得ないので、予備のカギをお隣さんに預かってもらえれば、ご近所同士のお付き合いも深まり、いざという時には助かることにもなります。